最終アップデート:2021年8月10日

** 8月8日までのデータに基づく分析です。画像はクリックすると拡大します。

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1. 自主的な行動変容による感染拡大抑制シナリオ(楽観)

Tokyo_gradual_Y

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出所: 著者達の計算による。

注: 図では、今後感染を抑制するための追加的な行動制限措置が取られないが、感染が広まり医療が逼迫することで人々が自主的に行動変容する、というシナリオ。日本での自主的な行動変容の研究はWatanabe and Yabu (2021): Japan’s Voluntary Lockdown: Further Evidence Based on Age-Specific Mobile Location Dataを参照して下さい。左(真ん中、右)の黒の縦実線が現在時点(8月第3週・9月第3週)。二つの細い線は推定しているパラメター(人流とGDPの関係、接触率、致死率、重症化率、入院率)がそれぞれのpoint estimateよりも1.5 standard deviation離れている場合。Bottom-rightパネルは、1年後の累計死亡者数(これまでの死亡者数を含む)と今後1年間の経済損失。middle-rightパネルはその地域における月次GDP(近い将来公表する論文で推定方法の詳細を説明します)。アルファ型変異株感染力が従来株の1.3倍、重症化率・致死率は1.4倍と仮定。デルタ型変異株の感染力はアルファ型変異株の1.5倍、重症化率・致死率はアルファ株の1.1倍と仮定。デルタ型変異株割合は、現在8割と仮定。今後2・3週間、新規感染者数は上昇し続け、その後減少すると仮定。ワクチン接種ペース見通しは8月末まで1日120万本(全国換算)、その後1日90万本・70万本。50万本と減少と仮定。ワクチン接種希望者は高齢者が9割・高齢者以外は7割と仮定(13歳以上の希望者が8割と仮定で、13歳未満は未接種と仮定)。ワクチンの効果は「SPI-M-O: Summary of further modelling of easing restrictions – Roadmap Step 4, July 2021」と整合的。モデルの詳細についてはFujii and Nakata(2021)を参照して下さい。

2.自主的な行動変容による感染拡大抑制シナリオ(悲観)

Tokyo_gradual_Y

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出所: 著者達の計算による。