最終アップデート:2021年7月13日

** 7月11日までのデータに基づく分析です。画像はクリックすると拡大します。

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1. 緊急事態宣言中の感染減少ペースの比較

Tokyo_gradual_Y

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出所: 著者達の計算による。

注: 左上・左下のパネルはそれぞれ重症患者数(国基準)と新規感染者数の推移。黒の縦実線が現在時点。右上のパネルは、それぞれのケースにおける1年後の累計死亡者数(これまでの死亡者数を含む)と今後1年間の経済損失。右下のパネルはその地域における月次GDP(近い将来公表する論文で推定方法の詳細を説明します)。アルファ型変異株感染力が従来株の1.3倍、重症化率・致死率は1.4倍と仮定。デルタ型変異株の感染力はアルファ型変異株の1.3倍、重症化率・致死率はアルファ株の1.1倍と仮定。デルタ型変異株割合は、7月末に8割に達すると仮定。今週・来週と新規感染者数は上昇し続け、その後減少すると仮定。具体的には8月第3週(8月16日から22日の7日間)の一日平均新規感染者数が約1000人、800人、600人の場合を考慮。ワクチン接種ペース見通しは8月第2週まで一日140万本(全国換算)、その後1日90万本と仮定。ワクチン接種希望者は高齢者・高齢者以外ともに75%。ワクチンの効果は「SPI-M-O: Summary of further modelling of easing restrictions – Roadmap Step 4, 9 June 2021」と整合的。8月22日に緊急事態宣言解除後に4か月かけて昨年1月のレベルのGDPに上昇(それに比例して感染力(伝播性・接触率)が上昇)と仮定(東京でのGDPと感染力の係数は約2です)。モデルの詳細についてはFujii and Nakata(2021)を参照して下さい。