最終アップデート:2021年3月30日
** 3月28日までのデータに基づく分析です。画像はクリックすると拡大します。
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1. 大阪での今後の「経済促進ペース」分析
(i) 基本シナリオ
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出所: 著者達の計算による。
注: 左のパネルは新規感染者数の推移。黒の縦実線が現在時点。数字Xは「宣言解除後にX週間かけて経済活動を昨年10月・11月を多少上回るレベルにまで上昇させる」という意味です。この図をどのように理解すべきなのかは、このページ[ここをクリック]の解説を参考にして下さい。右のパネルは、それぞれのXによってどのように1年後の累計死亡者数(これまでの死亡者数を含む)と経済損失が影響を受けるかを示しています。基本シナリオでは、今後のBeta(「経済活動調整後の感染率パラメター」)の値が過去4か月平均であることを仮定。モデルの詳細についてはFujii and Nakata(2021)を参照して下さい。
(ii)「宣言解除後の開放感・自粛疲れ」シナリオ
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出所: 著者達の計算による。
注:数字Xは「宣言解除後にX週間かけて経済活動を昨年10月・11月のレベルにまで上昇させる」という意味です。このシナリオでは3月29日から(ゴールデンウィークの終わる)5月9日の6週間、実効再生産数が(第3波が本格化した)昨年12月第1週から今年1月第1週までの6週間の平均レベル(基本シナリオの約1.2倍)になることを仮定しています。
(iii) 変異株シナリオ (A)
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出所: 著者達の計算による。
注:数字Xは「宣言解除後にX週間かけて経済活動を昨年10月・11月のレベルにまで上昇させる」という意味です。このシナリオの詳細については参考資料[ここをクリック]をご覧下さい。
(iv) 変異株シナリオ (B)
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出所: 著者達の計算による。
注:数字Xは「宣言解除後にX週間かけて経済活動を昨年10月・11月のレベルにまで上昇させる」という意味です。このシナリオの詳細については参考資料[ここをクリック]をご覧下さい。