最終アップデート:2021年3月16日
** 3月14日までのデータに基づく分析です。画像はクリックすると拡大します。
図表の作成に用いたコードやデータファイルはここからダウンロードできます。
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1. 神奈川での緊急事態宣言解除基準分析
(A) 基本シナリオ
この図表のバックデータはここからダウンロードしてください。
出所: 著者達の計算による。
注: 左のパネルは、基本シナリオ下での新規感染者数の推移。黒の縦実線が現在時点、左の点線は緊急事態宣言解除が想定されている3月第3週、右の点線は緊急事態宣言解除が延長し、4月第1週に解除される場合。
赤・青の実線ならびにその他の細い点線は、図中に示されるそれぞれの解除基準人数に対応。
右のパネルは、それぞれの解除基準人数によってどのように1年後の累計死亡者数(これまでの死亡者数を含む)と経済損失が影響を受けるかを示す。シナリオの詳細についてはFujii and Nakata (2021)を参照。
解除基準分析では、解除後に4週間かけて段階的に経済促進していくことを仮定しています。
- この図をどのように理解すべきなのかは、この資料[感染症対策と経済活動の両立:コロナ危機終焉に向けて]と、この資料[緊急事態宣言解除基準分析の解説・モデル分析活用の心得]に詳細に記述してあります。
2. 神奈川での緊急事態宣言解除後の「経済促進ペース」分析
(A) 基本シナリオ
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出所: 著者達の計算による。
注:数字Xは「宣言解除後X週間かけて経済活動を昨年秋のレベルに回復させる」という意味です。
- この図をどのように理解すべきなのかは、このページ[ここをクリック]の解説を参考にして下さい。
(B)「年度末気の緩み・自粛疲れ」シナリオ
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出所: 著者達の計算による。
注: このシナリオでは3月22日から4月11日の3週間、実効再生産数が基本シナリオの1.3倍になることを仮定しています。数字Xは「宣言解除後X週間かけて経済活動を昨年秋のレベルに回復させる」という意味です。